9年後の2032年に国民スポーツ大会を山梨に招致しようと、県のスポーツ協会が山梨県に要望しました。

実現すれば、かいじ国体以来46年ぶりになります。

国民スポーツ大会は、かつて国体の略称で親しまれた国民体育大会の現在の名称です。

13日は県スポーツ協会の役員らが県庁を訪れ、9年後の2032年に国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会の招致を求める要望書を長崎知事に手渡しました。

要望書では、大会の実施がスポーツの普及に加え、県の発展や障害者の理解促進につながるとしています。

要望に対し長崎知事は「しっかりと受け止めて招致に向けた取り組みを進めたい」と答えました。

招致が実現した場合、1986年のかいじ国体以来、46年ぶりに山梨県で夏と秋の国民スポーツ大会が開催されることになります。