SDGsに関する様々な取り組みをお伝えしています。

今回はSDGsの4番目「質の高い教育をみんなに」につながる取り組みです。
中学生に無料で学びの場を提供する山梨県甲府市の事業を紹介します。

SDGs「質の高い教育をみんなに」   甲府市「放課後学びクラブ事業」



甲府市の「放課後学びクラブ事業」

主に中学生に学習支援を兼ねた居場所を作ろうと3年前に始めました。

週に3回、甲府市役所の西庁舎内にある 子ども応援センターのスペースを開放し、3つの団体が、中学生に無料で学習支援などを行います。



火曜日は甲府ライオンズクラブが主催。夕方になると数人の子どもたちが訪れます。教えるのは教師を目指す山梨大学の学生たちです。



学生:
ニーズに合った支援や対応ができるように私たちで考えてやっている

別の学生:
分からない問題もすらすら解けるようになって、力が身についているのかなと実感しています。

利用する子どもたちからは「勉強になる」や「楽しい」といった声が聞かれました。

甲府市子ども応援課 金子武仁課長:
教わった子どもたちが将来成長して大学生になったら、子どもたちに居場所を提供したり勉強を教えたり、そんな循環が生まれたらいい。

そうした循環は少しずつ始まっていて、教えてもらう側から教える側になった学生もいます。



学生:
私が中学生、高校生の頃、同じように地域の大学生とかにボランティアで教えてもらっていたので、子どもたちにも同じように手を差し伸べられたら。

子どもたちの拠り所に。
立場や世代の垣根を超えた連携はこれからも続きます。

学生:
私たちが卒業してもこういう場所をずっと残していきたい。

この事業は週に3回 月、火、金曜日の午後4時~8時まで行っています。
主に甲府市内の中学生が対象ですが、小学生も相談により受け付けるということです。