山梨県山梨市にある笛吹川フルーツ公園では、ここで行われたのは大人気の魚のつかみ取りです。

女の子:
(魚を持って)気持ちいいー!
捕まえた魚はその場で炭火で焼いて食べることができます。

男の子:
(焼いた魚を食べて)おいしいです。

このつかみ取り体験、ただ、捕まえた魚を焼いて食べるだけではありません。

子どもたち自らが捕まえた魚をさばいたり、串を刺したりするところまで体験してもらっています。

笛吹川フルーツ公園 江間篤さん:
ただ捕まえるだけじゃなくて、自分でさばいて串を刺して塩をふって焼いてという、一連の流れをすることで命をいただきますということをお子様に解かっていただけるようにこのイベントをやっています。
普段は生きた魚に触れる機会がない子どもたちは・・・

男の子:
怖~い。
ぬるぬるしてちょっと気持ち悪かった。(さばくのは)大変だった。
(魚のお腹の中見るの初めて?)
女の子:
はい。
(捕まえてみてどうだった?)
ちょっと・・・
つかみ取り用のヤマメやイワナは地元の山梨市で養殖されたもので、子どもたちが県産食材を知るきっかけと、食について学ぶ機会を目指しています。

江間篤さん:
お魚を嫌いだというお子様も含めて命をいただく大切さをこの機会に食べることまで通じて学んでいただきたいと思っています。
身近な食から学ぶ、SDGs。魚のつかみ取り体験は10月まで毎週末に行われます。
