8日の山梨県内は、大月で22.5℃を観測するなど、各地で今年一番の暖かさとなりました。
この天候に気をもんでいるレジャー施設があります。
甲府地方気象台によりますと、8日の県内は、高気圧に覆われてよく晴れ、各地で気温が上がりました。
最高気温は、大月で22.5℃と5月上旬並み、甲府で21.9℃、河口湖で17.7℃などと4月下旬並みの暖かさとなりました。
観測10地点のうち6地点で20℃を超え、山中湖以外の9地点で今年1番の暖かさとなりました。
鳴沢村にあるふじてんスノーリゾートです。
連日続く暖かさの影響でゲレンデの一部の雪が溶け始め、コース脇は地面が見えていますが…
ふじてんスノーリゾート 山口光貴支配人:
計画通りには降雪していたので4月まで営業していこうと思っている。
現状、コースには影響は無くこの暖かい陽気の中で滑る「春スキー」を楽しめるということです。
しかし、この暖かさが続いたり雨が降ったりすると予定している4月上旬までの営業ができなくなる恐れがあるとして、スキー場は天候に気をもんでいます。







