2022年1年間に警察に届け出があった落とし物と拾い物は、前の年より増加したことがわかりました。なかには現金およそ500万円が見つかったケースもありました。

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2022年1年間に県内の警察にあった遺失届・落とし物の件数は1万4000件余りで、前の年より1000件余り増加しました。

このうちおよそ6割が証明書類やカードだったということです。

一方で拾得物・拾い物も4万9000件余りと前の年より9000件余り増加し、現金は合わせておよそ1億463万円に上りました。

このうち最高額は産廃業者が作業中に見つけたおよそ500万円で、持ち主が見つからなかったため法令に基づいて拾得者に引き渡されたということです。