長崎知事にとって2期目初めての。山梨県議にとっては任期中最後の県議会が開会しました。

4988億円余りの当初予算案が審議されます。

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長崎幸太郎 知事:
県民の生活基盤を強く安心なものとするふるさと強靭化、そして国内、さらには海外にも開かれた「開の国」づくり、これらを推し進める事で豊かさをもれなく届けられる故郷を目指します。

1月の知事選で再選を果たした長崎知事にとって、2期目最初となる県議会。

所信表明では選挙戦でも訴えた自らの政策を強調しました。

今回の県議会では、25人学級の小学3年生への拡大や、生活保護世帯の子どもに学習塾費用を助成するモデル事業などを盛り込んだ4988億円余りの当初予算案が審議されます。

この当初予算案は、知事選があったため骨格的な予算となっていて、本格的な政策部分の予算は6月補正予算案に盛り込まれる見通しです。

また今回の県議会は、県議にとっては任期中最後の県議会となり、4月の県議選の結果は今後の知事の議会対応に大きな影響を与える事になります。