SDGsとは地球上の様々な課題の解決につながる17の目標を指します。
2030年までに世界でこの目標を達成しようという取組みが進められています。


今回は「つくる責任 つかう責任」に絡んだ地域の取り組みを紹介します。
日本一のブドウの産地、山梨県甲州市勝沼町で始まった、これまでは廃棄されていたブドウの新芽の活用法です。


西垣友香キャスター:
おいしいブドウを作るため、欠かせないのが芽を間引く作業。この新芽、棄ててしまうことが多いんですが、実はとても美味しく食べられるんです。

ピオーネやシャインマスカットなど、およそ60種類のブドウを栽培する甲州市勝沼町の「山梨園」です。


質の良いブドウを育てるため毎年春に多すぎる新芽を間引く作業を行います。

この間引いた新芽、従来は廃棄してしまうものでしたが…

廃棄されていたブドウの新芽 活用方法は…


山梨園 園主 向山亨さん:
いとも簡単に人間の都合で捨ててしまう。何か利用できないかと思った時に、ふと父親が「新芽で食べるとおいしいぞ」と言ってくれた。

向山さんは無農薬栽培にこだわっていることもあり、この畑で育った新芽は安心して食べられるのです。あくとえぐみが強いため、生ではなく熱を通した方がよいそうで、毎年、ブドウを購入してくれた人たちに、新芽を送っています。

向山さん:
みなさん、『めちゃくちゃおいしい』と言ってくれる。発送する件数はありがたいことに年々増えています。