山梨県甲州市にある国の重要文化財、甘草屋敷でおよそ2000体のひな人形の展示が始まりました。
この展示は11日に始まった甲州市に春を告げる恒例のイベント「ひな飾りと桃の花まつり」の一環として行われているものです。
会場には江戸時代に作られた「享保雛」や豪華な建物が特徴の「御殿飾り雛」などひな人形や吊るし飾りおよそ2000体が展示されています。
12日は琴の演奏も披露され、訪れた人は琴の音色が響く中、春の雰囲気を味わっていました。
会場を訪れた男性:女の子が生まれたのでお雛様を見せたいなと思って来ました。日本の文化を子どもにも伝えたいと思います。
ひな人形は4月18日まで展示されるということです。







