山梨県内の県立高校と甲府商業高校の前期試験の内定者が決まりました。
全体の実質倍率は今の方式になって過去2番目の低さです。

前期試験は今月1日と2日に行われ、1666人が受験しました。
内定者は1478人で、全体の実質倍率は1.13倍でした。

現在の特色適正検査が導入された2015年度以降で最も低かった昨年度を上回ったものの過去2番目に低くさとなっています。

背景として県教育委員会では多様な授業内容などを理由に私立高校や通信制高校などの人気傾向が続いていて進路選択の幅が広がっている事をあげています。

なお、後期試験は来月3日と4日に行われ、新型コロナウイルスに感染した受験生などには特別日程を設けることにしています。