警察官がインターネットを使ったサイバー犯罪捜査の知識や技術を競う競技会が開かれました。

15日に開かれた競技会には山梨県内の12の警察署と県警本部から刑事や警備担当者など18チーム36人が参加しました。

そして写真画像の撮影場所の特定やホームページのアクセス記録を精査し関係者を割り出すなど およそ40問が出題され、参加者は2時間半の制限時間の中でクリアできた課題の数を競いました。

県警によりますと2022年10月末までに県内で摘発されたサイバー犯罪は31件、相談件数は797件と去年を上回るペースで推移していて、主に詐欺や悪徳商法についての相談が増えているということです。







