甲府市の武田神社で1年の汚れを払い落す年末恒例のすす払いが行われました。

武田神社は初詣に訪れる人たちに心地よく参拝してもらおうと、毎年この時期にすす払いを行っています。

13日は巫女や神職およそ10人が境内の竹と笹で作った長さ およそ5mのほうきを使って、本殿と拝殿の軒や天井にたまったちりやほこりを丁寧に払い落としました。

武田神社 乙黒 洋さん:
いろんな意味を考えると、コロナを含め様々なものが落ちて、何事もない世の中になれば良い。

武田神社は正月の3が日に2022年より1割から2割多い8万5000人から9万人の参拝者を見込んでいて、感染拡大を防ぐため、3が日にこだわらない分散参拝などを呼び掛けています。
神社では今後、しめ縄作りや餅つきなど新年を迎える準備が行われます。







