夜間の臨時発熱外来について、開設から1週間でおよそ100人が受診し、その4割で新型コロナ陽性が確認されています。

新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念される中、救急医療のひっ迫を防ぐために、11月28日から開設されている山梨大学医学部附属病院の夜間の臨時発熱外来。

毎日午後7時から午後11時まで医師2人が常駐しています。

病院によりますと、開設から12月4日までの1週間で約100人の患者の診療を行い、このうち4割の40人で新型コロナ陽性が確認されたということです。

病院は「今は第8波の入り口で今後、発熱患者が増えれば、さらなる体制の強化も検討する」としています。

臨時の発熱外来は電話 055-288-1061 で午後6時から午後10時まで受け付けています。

県内ではこのほか重症化リスクの低い人を対象に平日は午後5時から翌朝9時まで、土日と祝日は24時間対応のオンライン診療センターが設置されています。

受診・相談センターに連絡し、専用のアプリをダウンロードすることで医師の診療を受けることができます。







