電話詐欺の被害が相次ぎ、男女4人が300万円以上をだましとられました。
山梨県内は10月、電話詐欺の被害が急激に増え、警察が注意を呼びかけています。

山梨県警によりますと、被害にあったのは県内に住む60代から80代の男女4人です。

4人すべてが市役所職員をかたる男の「保険料の返還がある」という電話を信じ被害にあいました。

このうち3人はATMを操作して現金を振り込み、1人は自宅に来た男にキャッシュカードを手渡し、被害額はあわせておよそ337万円に上ります。

10月、県内で確認された被害は14件、被害額はおよそ3000万円で、警察が注意を呼びかけています。