山梨の魅力を伝えようと、高校生らが参加したエコグッズの販売会が東京で行われました。

このグッズはモデルの高瀬真奈さんが、母校・甲府商業の生徒と一緒に開発したものです。


9月10日に東京・表参道で開かれたイベント「ya"MANA"shi marche」(ヤマナシマルシェ)です。


甲府市出身のモデル・高瀬真奈さんが、山梨の魅力を伝えようと初めて開きました。


販売したのは、タンブラーやスウェット、トートバッグなど4種類のオリジナルグッズです。


そのうちのひとつ、マルチクロスの「ぶどう色ラボラトリ」は、2022年1月、高瀬さんが母校の甲府商業高校を訪れ、生徒と一緒に開発しました。



高瀬真奈さん:
ワインを作るときに、ブドウの搾りかす、「ワインパミス」というものが生まれるんですが、それを使ってナチュラルダイ=草木染め=をして作ったマルチクロスです。


この日は授業でアイデアを出し合った3人の卒業生も参加し、訪れた人たちに商品に込めた思いを説明していました。


イベントに訪れた人:
ブドウを染料にしているんですよね。気になっていて、ずっと。


地域貢献という考え方がいいなと思いました。


甲府商業 卒業生 丸山美比呂さん:
もったいないことをなくしていく。しかも山梨、地元をアピールすることができる。いろんなメリットにつながっていく、こういう機会に立ち会えて良かった。


販売会は盛況で、母校・甲府商業高校の生徒の特徴がいきたようです。

高瀬真奈さん:
(甲府)商業生は基本的に人と話すことに慣れていて、それはいろんな面でいきてくる、人生にとって大きなメリットだと思う。学校でやっていたこともいきていると思いました。


卒業生3人:(いきていますか?)メチャメチャいきています!


なお今回のマルシェでお披露目された商品は、インターネットでも販売しています。