食料品やエネルギーの価格高騰を受け、山梨県富士吉田市は全ての市民に現金1万円を給付することを決めました。


富士吉田市は長期化する新型コロナウイルスの影響に加え、電気やガス、生活用品の価格高騰が続いていることから、市民を元気づけ前向きな気持ちになるよう1万円の給付を決めたとしています。

給付の対象は、8月1日時点で住民基本台帳に記録されている約4万7000人で、原則、世帯ごとに一括で振り込みます。


予算は国の臨時交付金などを活用し、8月に開く予定の臨時市議会に補正予算を計上する方針で、早ければ10月中旬の支給開始を目指しているということです。


こうした物価高騰の対策として鳴沢村は8月、全ての村民への1万円の現金給付を始めています。