学校生活は親世代と比べて大きく変わっています。
山口市の小学校で調査しました。
なお、あくまでも、自治体や学校によって規模や環境も異なるので、紹介したものが、すべての学校に当てはまるわけではありません。


お邪魔したのは全校児童762人、山口市の大歳小学校です。
まずは朝の登校風景。早速、違いを発見です。

私たちの世代が胸に着けていた、クリップ付きの名札を着けていない子がいました。
実はこれ、着け忘れではなく、個人情報保護のため校外では名札を着けないよう指導する学校が増えているんです。
大歳小でも、可能な範囲で外すよう呼びかけています。

反対にほとんどの児童が身につけていたのが、防犯ブザーです。
大歳小では入学時に配られます。

教室での点呼では性別にかかわらず、〇〇さんという呼び方です。

点呼の取り方も・・・

朝のホームルームが終わり、さあ、授業開始です。
夏場のエアコンは今や必需品ですが、同時に換気も行われています。
ここで児童たちの手元に注目。
児童が手にする鉛筆は、以前はHBの濃さが多かったのですが、
今の児童はより濃い芯、2Bなどを使っています。

私たち(編集者=昭和生まれ)の学校はHB一択でした


児童に聞いてみると、
HBは3人だけで、クラスの8割近くが2Bを使っていることが判明。

これは全国的な傾向とも一致します。
鉛筆メーカー最大手の三菱鉛筆によると、1994年にはHB、B、2Bの順に多かった出荷量が、2014年には2B、B、HBと入れ替わりました。

特に低学年は筆圧が弱いため、2Bなど、濃くて柔らかい鉛筆の方が書きやすく、きれいな字になるとされています。
その名残で、高学年になってもそのまま使う児童が多いようです。