山口県阿武町が1世帯10万円の新型コロナ給付金を、誤って1世帯に4630万円振り込んだ問題で、町は金の返還を求める訴えを起こしました。

12日午前の臨時議会で、訴訟を起こす議案が諮られました。
この問題は、1世帯10万円の臨時特別給付金について、町が事務作業を誤り、対象の全世帯分4630万円が男性の個人口座に振り込まれたものです。町の説明によると、男性に事情を説明した日からカードを使って別の金融機関へ送金し始め、およそ2週間でほとんどが動かされたということです。男性は現在、勤め先を退職し、行方が分からなくなっています。

花田憲彦・阿武町長
「当初は申し訳なかったけれどもそれとこれは話が違う。今からでもよいので返してもらいたい」

町は議会終了後、返還を求めて地裁萩支部に提訴しました。