警察官が大会に向けて柔道や剣道の技を磨く「特別訓練員」の指名式が10日、山口県警の本部でありました。



県警 警備部機動隊 濱崎大樹 警部補
「県警察を代表して出場するすべての大会において、県警察の名を高めるべく日々精進し、その成果をあげることをここにお誓いいたします」

「特別訓練員」に指名されたのは、20歳から41歳までの警察官68人です。

警察官としての職務に必要な技術や運動技能を向上させようと、毎年、実力や適性をもとに選ばれています。

種目は、柔道や剣道など6種目で、今年から新たにレスリングが追加されました。

特別訓練員は日々の業務に加えて訓練を行い、県警の代表として大会に出場します。

県警 地域部自動車警ら隊 山口直人 巡査(レスリング部門)
「全日本選手権と国体で優勝して、県警のために山口県のために、成績を残せるように頑張っていきたいと思います」

県警 地域部自動車警ら隊 藤井愛奈 巡査(剣道部門)
「女性で特別訓練員で数少ない人数の中に選ばれたのを光栄に思っておりますので、期待に応えられるように頑張ろうと思います」



昨年度は柔道と逮捕術の中国大会で3位入賞していて、今年度は優勝を目指し訓練することにしています。