受験シーズンが近づく中、山形県朝日町できょう、中学生が先輩への思いを込めた特産品を収穫しました。
その名も・・・!

報告・大塚美咲「たわわに実った、真っ赤なりんご!この合格と書かれたシールをはがすと…合格りんごの完成です」

りんごの収穫がピークを迎えている朝日町。

朝日中学校では、難関に挑む3年生を応援しようと、シールを貼ってりんごの表面に文字を浮かばせた、「合格りんご」を贈ることが恒例行事となっています。

きょうは、1年生26人が、地元の農家などと一緒に栽培した合格りんごの収穫作業を行いました。
想いのこもった合格りんごには、こんな文字も…!

Q:この極みって書いたのだれ?
生徒「はい!」
Q:合格を極めてほしいとか?
生徒「あ、はい!それです!」
生徒たちは、1年を通じて町の特産のりんごについて学んでいて、収穫だけでなく、摘果作業などにも取り組んできました。
生徒「ちゃんと、赤くきれいにおいしく育つようにと思って育てました。受験もっとがんばりたいなとか、がんばりたいという気持ちが伝わるといいなと思っています」
生徒「3年生に、合格してほしいなという気持ちで育てました。絶対合格するぞという気持ちでもらってほしいです」
愛情たっぷりの合格りんごは、来月、3年生にプレゼントされるということです。