山形県庄内町の児童がきょう、自分たちの町の魅力を伝えるオリジナルツアーを考え、町長に提案しました。

庄内町では、子どもたちの声を街づくりに生かすため、富樫町長自ら小学校に出向き、児童と交流しています。

きょうは、庄内町の魅力を伝えようと余目第三小学校の児童が考えたオリジナルツアーの提案が行われました。

児童「花のドライブインではとってもおいしい札幌味噌ラーメンが食べられます」

普段よく行くオススメの場所や町内のグルメを、予算やターゲットをしぼって紹介していく児童たち。

さらに、ツアーを考える中で気づいた、町をよりよくするための要望も町長に伝えました。

児童「これが出来たらいいなと思うものを発表します。今は小さい子ども向けの施設・遊具しかないので小学校高学年・中学生向けの遊具が欲しいです」

富樫町長はメモを取りながら、一つひとつの意見に熱心に耳を傾けていました。

児童「庄内町の自分の知らない景色を知れてよかった」

庄内町・富樫透町長「すごくよく見ているし、先生に聞いたら現場に全部行っているというので町としても新しい観光資源のルートとして使える参考になった」

子どもたちの声が、町の人にとっても、観光客にとっても、庄内町がより魅力的になるきっかけになるかもしれません。