山形県庄内浜の食文化を未来に伝える新しい商品の発表会がきのう(23日)山形県鶴岡市で行われまし。
「庄内浜の鯛の魅力を広めタイ!」
鶴岡市でお披露目された商品は「山形庄内天然鯛だし麺」です。

これは庄内浜テロワール実行委員会が、庄内浜独自の「天然魚の食文化」を多くの人に知ってもらおうと考案したものです。
スープには鶴岡市由良地区に古くから伝わる「小鯛の焼き干し」を使っていて、麺は中華麺と、庄内の食文化を代表する麦切の2種類が入っています。

鶴岡市のラーメン店「晴天の風」と、昭和4年創業の鶴岡市の富樫製麺がタッグを組んで開発にあたりました。
海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会・齋藤勝三実行委員長「漁業者の思いだとか加工するお母さんたちの思いだとか作ってくれる皆さんの思い、関係者の思いが一杯のラーメンに詰まっています」

発表会では調理実演も行われ集まった人は、その味に舌鼓を打ちました。
試食した人「かなりツルツルッとして、のどごしがいいですよ。スープはあっさりとしていいですね」(Qお味はいかがですか?)「おいしい」
「山形庄内天然鯛だし麺」は1袋2食入りで税込み880円。

庄内観光物産館や県内の生協などで販売されているということです。