気になる天気の話題を気象予報士がフカボリする教えて兵頭先生のコーナーです。

兵頭哲二気象予報士
「きょう4月20日は二十四節気の一つ『穀雨』ですね。
『穀雨』というのは、穀物を潤す春雨がもたらされる時期ということで、農家さんにとっては待ち遠しかった時期だったんじゃないかなと思います」
4月20日は二十四節気の一つ『穀雨』

吉川明穂アナウンサー
「この『穀雨』は春最後の二十四節気ですよね。5月に入ると『立夏』ということでもう夏なんですね」

兵頭気象予報士
「もう夏になるかって今年の夏がどうなっていくのが気にされている方もいるんじゃないかと思うんですけれど、質問をいただきました。ご紹介お願いします」
質問「今日の夏は暑くなりますか?」
吉川アナウンサー
「山形県南陽市の今野さんから頂きました。『今年の夏は暑くなりそうですか?』ということなんですが、どうなりそうですか」
「今年も暑くなりそうです」
兵頭気象予報士
「もうズバリ、結論からお話しますと『今年も暑くなりそうです』
去年も暑かったんですけど、同じように暑くなりそうです。その根拠をお話したいと思います」

兵頭気象予報士
「昨日、気象庁が発表しました5月から7月の平均気温なんですけれど、平年よりも高いそうなんです。どうしてなのかということを見ていきます。予報の立て方が日々の天気と長期の天候で違います」
予報の立て方
兵頭気象予報士
「日々の天気は、地上の気圧配置を主にしていくんですが、
 長期の天候では、海洋とか上空の大気、熱帯地域とか日本から離れたところの様子をすごく参考にするんですね」
「ラニーニャ現象というのを聞いたことがある人もいるかもしれません。
赤道付近の海水温をみると、東の方で海水温が平年より低い。
そして、フィリピンの方も西の方で平年よりも高い状態となっているんですね。こうなってきますと日本付近は暖かくなってくるんです」
今年の夏は高温傾向

兵頭気象予報士
「その他の状況も全て合わせてみますと、北日本は暖かい空気に追われやすいため『夏は高温傾向と見込まれる』という結論になったんですね」
「降水量については平年並みの見込みです。夏は暑くなるということですから、皆さん早めに心構えをして、夏を乗り切っていきましょう」

吉川アナウンサー
「N天では皆さんからも兵頭さんに教えてほしいことを募集します。
こちらのURL、もしくはご覧のQRコードを読み込んで書き込んでください。お待ちしております」
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