きょうから山形県内で働く労働者の最低賃金が、1032円に引き上げられました。

これをうけ連合山形が街宣活動を行い、労働者や使用者に賃金の確認を呼び掛けました。

県内の最低賃金はこれまでの955円から1032円に引き上げられ、東北で3番目の高さとなっています。

最低賃金は都道府県ごとに効力が発生する日が異なっていて、今回、山形県はきょうが発効日です。

きょうは連合山形が街宣し、使用者に対し最低賃金額以上の支払いが義務であることや労働者に自身の賃金の確認を呼び掛けました。

連合山形 渡部貴之 会長「1032円になってもまだワーキングプアを脱せるような賃金水準には残念ながらならない。歩を止めることなく引き続き取り組みを進めていかなければ」