きのう(1日)南陽市の職員が熊に襲われ大けがをしたことなどを受けて、市が3か所に箱ワナに設置しましたが、けさ確認したところ、クマは捕獲されていませんでした。

南陽市では、先月29日、赤湯小学校の玄関にクマが突進しガラスが割られる被害が出たほか、31日にはグラウンドにクマのような足跡がみつかり市や警察などが警戒を強めていました。
きのうは、クマの警戒にあたっていた市職員がやぶから突然出てきたクマに襲われ、右の手のひらを骨折する大けがをしています。
またきのう午後6時半ごろには、赤湯小学校近くの稲荷森古墳の近くでクマが目撃されています。
こうした事態を受けて南陽市は、クマの捕獲のため3か所に箱ワナをしかけていました。
南陽市ではクマがまだ付近に潜んでいる可能性もあるとして、注意警戒を呼び掛けいます。







