山形県鶴岡市できょう、初夏の味覚「ネットメロン」の初出荷式が行われました。

「(糖度は)17度です」


みずみずしく、とろりとした果肉のメロン。

鶴岡市は、水はけの良い庄内砂丘を生かしたメロンの産地として知られています。

春先から良い天気に恵まれたため、今年のメロンの生育は去年よりやや早く、きょう、初出荷式が行われました。


きょう出荷されたのは、ハウスで栽培された主力品種・アンデスメロン。5キロ以上になるよう3玉から4玉ずつ箱の中に入れられ、その後、検査員が網目や張りなどを確認していました。メロンは主に東北と関東方面に向け、およそ540箱が出荷されました。


JA鶴岡ネットメロン専門部 本間卓 専門部長「丹精込めて作ったおいしいメロンを、より多くの消費者の皆さまに食べていただけるようよろしくお願いします」


ハウスものの出荷は今月下旬にピークを迎え、露地ものの出荷は来月中旬から始まり8月上旬まで続くということです。