今回の地震の震源である能登地方では、過去にも強い揺れをもたらす地震が発生しています。

1993年には能登半島沖地震、2007年には能登半島地震、そして今回と、いずれも色のついた帯状のエリアに震源があります。


富山大学 竹内 章 名誉教授によりますと、この色のついた部分を「ひずみ集中帯」と言い、大規模な地震をもたらす恐れのある活断層などが発達しやすいエリアです。

ひずみ集中帯は、富山県の中心部や西側にも存在しています。竹内名誉教授によれば、今回の能登地方での地震によって、富山側のひずみ集中帯で地震が起きやすくなることはないそうですが、全く別の地震が富山側のひずみ集中帯で発生する恐れはあります。

竹内 名誉教授によりますと、富山県は、
▼2011年の東日本大震災から続いている地殻変動
▼南海トラフ巨大地震に向けた活動期となっているエリア
この2つが重なるところに位置しているため、富山付近のひずみ集中帯で今回の能登と同じような状態が発生して、大規模な地震が起こる可能性は十分にあるということです。




改めて、この機会に自宅の家具の転倒防止など備えの確認をお願いします。