単身世帯が増え、社会問題となっている「孤独死」について考えます。新型コロナの影響が長期化する中、遺族に代わって故人の持ち物を片付ける遺品整理士たちは、コロナ禍の「孤独死」増加を実感しています。

遺品整理士と記者:玄関で手合わせて家の中へ


記者:「どこで亡くなられてたんでしょうか?」

遺品整理士:「ここで亡くなられてたらしいです」


2か月前、この部屋で1人で暮らしていた50代の男性が亡くなっているのが見つかりました。いつ、なぜ亡くなったのかは分かっていません。


遺品整理士:
「ゲームとか映画とか、音楽が好きだったんだなっていうのはすぐ分かりますよね。置いてあるものを見れば」(消毒作業)「最初ちょっと消毒作業から」


防護服を着て作業にあたっているのは、遺族に代わって故人の持ち物を片付ける遺品整理士たちです。

「はい。カギ」

遺品整理士 島村紗愛さん:
「そのまま亡くなって、時が止まっているから。私だったらこういう所に大事なものを置くかなって、確認しながら整理している」


富山遺品整理 三國さん:
「亡くなられた方も急にこういう状態になったと思うので、その人の気持ちも考えるし、あとは遺族の方。急に知らせが来るので、『なぜ』っていうのを少しでも和らげられるように、何とかそういう架け橋ができないかっていう思いがあります。どれが正解か分からないけど、僕らにできることを一生懸命させてもらうだけです」