富山市は、介護保険の「高額介護サービス費」の算定の事務を誤り、あわせて23人に少なく支給していたと発表しました。

「高額介護サービス費」は、介護保険サービスの1か月当たりの自己負担額の合計が一定の上限額を超えた場合、超過分を支給する制度です。

市によりますと、一部の難病患者ら医療の公的制度から自己負担額軽減の助成を受けている人について、訪問看護などの介護保険サービスを利用した際の算定に誤りがあったということです。

全国のほかの自治体で同様のミスが相次いでいることを受け調査したところ、ミスが判明しました。

システムの設定ミスが原因で、市はシステムを改修し、正しい算定ができるようになり次第、対象者に追加支給するということです。

介護保険法の給付にかかる消滅時効が2年となっていることから、市は対象期間をおととし2019年6月からことし3月までの利用分としています。このため追加支給の総額は12万3396円です。

富山市は今後、チェック体制を強化し再発防止に努めるとしています。