富山市が小中学校再編について地域ごとに実施している住民説明会です。
今回は市内で唯一、再編の対象となっていない富山南部地域です。

富山南部地域を対象に開かれた小中学校再編に関する住民説明会。再編計画では市内14の地域に対し27の再編案が示されていますが、南部地域だけ対象校が存在しません。



しかし、市教委は将来的な児童数の減少による小規模化が想定されるとして、近隣校との統合や学校規模の適正化について地域住民らに説明しました。

地元住民:
「適正規模を保つことに対するメリットだとか教育の効果やビジョンを丁寧に説明していただいたおかげで教育環境を整えることの重要性は感じたところであります」



一方で、ほかの地域の説明会では常に100人ほどが参加していますが、25日夜の説明会は空席が目立ちました。

地元住民:
「きょうこういうの(説明会)がありますよと、ぜひ参加してくださいとお話をしていただいたなかでこれですから、さすがに関心がないなと。私も地域の一員としては情けないなと」

現在、富山南部地域では5つの小学校と2つの中学校におよそ3000人が通っていますが、市教委は加速する少子化の影響で2040年にはその2割が減るとみています。

地元住民:
「小学校が無くなったらどうなるのかと、自分の古里でさえもなくなってしまう話になります、こんな大事なこといいかげんな話で済ますわけにはいきません、なんとか富山市・県も含めてトータル的に考えて人の増えることを考えなければいけない」

富山市教育委員会:
「他の地域でもそうだが、再編対象校になっていない地域の方々はまだ関心が薄いことは感じている。いろいろな情報提供などで気運を高めていって、考えていただくような仕組みをつくっていかなければいけないことを強く認識している。現時点では方策は持っていないが、速やかに対応を進めてまいりたいと思う」

市教委の説明を聞いた住民は…

地域住民:
「10年前から先行き不安な心配な思いがありました、なんとか少しでも地域が活性化して人が増えて子どもが増えるということをぜひとも工夫してやりたいなとは思っています」