氷見市の奇祭『ごんごん祭り』は18日夜、メインイベント『ごんごん鐘つき大会』が開かれ、力自慢の鐘つきで会場は大いに盛り上がりました。


「ゴーン、ゴーン」

ごんごん祭りは、氷見市上日寺の朝日観音の祭礼で、江戸時代初めに干ばつに苦しんだ農民が行った「雨乞い」が成就し、鐘をついて喜んだことが由来とされています。

近年、この祭りの目玉となっているのが、重さおよそ50キロの丸太を担いで1分間に何回鐘をつくことができるかを競う『ごんごん鐘つき大会』。

ことしは一般の部に県内外から集まった力自慢22人が出場しました。大会には3年前に10連覇を果たし殿堂入りした鷲田基章さんも出場しました。

「がんばれー」

殿堂入りしているため順位には反映されませんが、その記録は…

「ただいまの記録、118回です!」「ヨッシャー!」

自身の持つ大会記録を4回更新する118回で大会新記録を叩き出しました。

鷲田基章さん:「リズムが良かったなと思ったので、でも最後の30~10秒をめいいっぱい…ことしはちょっと叩きやすかったかな」

子ども:「なんかすごかった」
女性:「パパがんばれー」

多くの参加者が、50回以上つくハイレベルな戦いが繰り広げられた今大会。そんな中、1分間で89回の鐘をついた、石川県から参加の中島正明さんが初優勝を飾りました。

中島正明さん:「去年、初めて出たんですけど悔しい思いをして、自分のポテンシャルはこんなものかと落ち込んだんです。ことし必ずもう一回挑戦しようと思って平日だったんですけど来ました。(優勝は)とてもうれしいです。ただ、その上に鷲田さんがいるので、次の目標に向かって来年まで精進したいと思ってます」