いま、福島市の神社でこの半年の無事を感謝する夏詣が行われています。そこには境内を彩るおもてなしの数々と、宮司が手掛けた「意外な力作」もありました。

福島市小田にある小田鹿島神社。いま、1年の半分を無事に過ごせたことに感謝し、残り半年の平穏を願う夏詣が行われています。

これに合わせ、境内では願い事が書かれた短冊をつるした150個の風鈴がお出迎え。また、社殿の中ではかわいらしい吊るし人形が参拝者を優しく迎えています。

櫻井脩弥アナウンサー「こうした伝統的な飾り付けのほかにも、大注目のユニークな展示物があるんです。それがこちら。昭和37年の南福島駅周辺の街並みを再現したジオラマです」


福島市の南福島駅ができた1962年当時の街並みと、小田鹿島神社周辺の様子が緻密に再現されています。ジオラマを手がけたのは、神社の宮司、丹治政文さんです。

丹治政文さん「その頃の田園風景とか農作業とか、そういったものを含めながら子どもたちに昔の歴史を教えたいなと思って、いつも夏祭りの時にここに飾っています」


ジオラマは丹治さんがすべて1人で手がけ、完成までに1年3か月ほどかかったそうです。また、こんなユニークなこだわりも。

「たくさん人がいるんですが、この中でタイムスリップしてきた人がいるの」「え。タイムスリップ?あ、待って。見つけたかもしれないです。この人ですか?」「はい」「スーツ姿で携帯で電話している人がいますね。お~すごい!タイムスリップしてる」

さらに、お守りなどを扱う授与所には、JR只見線のジオラマも展示されています。このジオラマは、夏詣の期間中の8月2日まで展示される予定です。