会津坂下町のJA会津よつばでは12日、この秋とれた新米の「ひとめぼれ」が初出荷されました。
出荷前に、検査も行われ、担当者がサンプルを抜き取って、品質に問題がないかを調べていました。今年は猛暑の影響やカメムシの害などが心配されましたが、すべて一等米と判定されました。
胸をなでおろす関係者ですが、今後は販売価格の動向も気になります。
JA会津よつば・土屋勇雄組合長「4000円台というのは高いと感じております。我々生産者が、例えばコシヒカリ60キロ、3万円の場合、正規のルートでは、5キロ、4000円を切る価格で消費者に届くと試算的に思っている」
出荷された新米は県内のスーパーで販売されるということです。