新型コロナで休業したとうその申告をして助成金4750万円を不正受給した疑いで、福島県いわき市の土木建築会社の元経営者ら3人が書類送検されました。
19日、雇用調整助成金を不正受給した疑いで福島地検いわき支部に書類送検されたのは、いわき市の土木建築会社の元経営者の男(51)ら3人です。
警察によりますと3人は、2020年7月ごろから23年9月ごろにかけて、新型コロナの影響で会社の従業員が休業したと福島労働局に対してうその申告をして、4750万円を不正受給した疑いが持たれています。
うその申告は20回以上にのぼり不正受給した金は、会社の口座に入金されていたということです。
警察が元経営者の男に対する別の事件の捜査をしていたところ今回の事件が発覚しました。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明かにしていません。