絶滅危惧種に指定されている淡水魚のシナイモツゴを増やそうと23日、宮城県大崎市の小学生が、自分たちで育てたシナイモツゴをため池に放流しました。

大崎市鹿島台のため池には、鹿島台小学校の4年生79人が訪れ、ひとりひとりバケツを使ってシナイモツゴを放流しました。
シナイモツゴは、1916年にこの地区にあった旧品井沼で見つかったコイ科の淡水魚で、外来種の被害によって生息数が激減したため、絶滅危惧種に指定されています。

児童らは、1年をかけて卵から育ててきたおよそ350匹を放流しました。

児童
「シナイモツゴがみんな元気に暮らしてくれたらいいと思って放した」
シナイモツゴ郷の会 高橋清孝理事長
「地域ぐるみの活動が続いている。さらに豊かな自然にしていきたい」

シナイモツゴを増やそうと、卵から育てる取り組みは2005年から始まり、鹿島台小を含め県内の小学校4校と企業などで行われていてます。