東北6県の中高生らを対象としたフェンシングの合同練習会が、17日仙台市内の大学で開かれました。

仙台市青葉区の東北文化学園大学で開かれた「東北絆練習会」には東北6県から集まった中高生を中心とした選手94人が参加しました。この練習会は、コロナ禍で練習機会が減った選手の技術向上を目的に去年12月から開かれていて今回が4回目です。参加した中高生たちは普段なかなか剣を交えることのできない大学生と対戦形式で練習を重ねていました。
岩手から参加した高校生:
「自分の反省点とか色んな人から教わって学ぶことも多いですし、貴重な体験です」
東北文化学園大学フェンシング部 齋藤有監督:
「日本トップ、またはその先の世界で活躍できる選手、またオリンピックに出場できる選手をこの中から1人でも多く出せたら嬉しく思います」

習会を主催した東北文化学園大学は、2024年4月、高校生の大会を開いて東北地方のレベルの底上げを図りたいとしています。