仙台市が整備する音楽ホール・震災メモリアル拠点の複合施設について、コストの削減や工期の短縮に向け設計段階から関与する事業者を公募する審査委員会が開かれました。

仙台市青葉山エリア複合施設整備室 藤原知明室長:
「コスト削減や工期短縮、音響性能の確保を図るとともに早い段階から施工計画の検討を始めることでより効率的な整備に進めていきたい」

仙台市は複合施設の建設についてコストの削減や工期の短縮を図るため設計段階から施工業者が関与する「ECI方式」を導入しています。24日は事業者を選ぶための初めての審査委員会が開かれ、施工方法によってどの程度建設費や工期を削減できるのかを基準に業者を評価することなどが確認されました。審査委員会は大学教授や市の担当者など7人で構成され、非公開で行われます。

審査委員会 浦江真人委員長:
「適正な価格で、適正な工期で建物が建設されればいいと思う。透明性をもって『これだけコストがかかった』ということが市民のみなさんに分かってもらえれば」

音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設の整備費用は当初のおよそ3倍の646億円と見込まれていて、2031年度の開館を目指しています。「ECI方式」の事業者は7月下旬から募集が始まり、11月に決定するということです。