14日午後5時50分頃、仙台市泉区紫山２丁目の市道で「車と歩行者の事故です」と車の運転手から消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、横断歩道を渡っていた高校生・深見頼希さん（１８）が右から直進してきた乗用車にはねられ頭などを強く打ち、仙台市内の病院に運ばれました。

深見さんは、頭から出血し、会話が出来ない状態だということです。

現場は、見通しのいい片側1車線の直線道路で、男子高校生が渡っていた横断歩道に信号機はありませんでした。

警察は、乗用車を運転していたアルバイトの女（47）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、女から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。