30日の宮城県内は、東北北部から近づいてきた寒冷前線に向かって暖かな空気が流れ込み、山越えの熱風が吹き降りるフェーン現象の影響もあり、気温が大きく上がっています。仙台では午後2時過ぎに35.0度を観測し、今年14日目の猛暑日となりました。従来の最多記録は2023年の7日で、その2倍の多さになります。宮城県内では南三陸町志津川でも35.2度と猛暑日になっています。

30日は全国的にも厳しい残暑となっていて、東京では38.5度と今年一番の暑さになっているほか、三重県の桑名と埼玉県の鳩山では40度以上まで気温が上がっています(観測データはいずれも午後2時10分現在)。