宮城県内はきょう8月2日も厳しい暑さが続き、仙台では正午過ぎに気温が35度に達し、今年3回目の猛暑日となりました。
おととい7月31日には36.5度まで上がっていますが、それに匹敵する暑さです。

この暑さの原因を天気図で見ていくと、大きく3つの理由があります。

①まず一つは太平洋高気圧の勢力が強いことです。「高」のマークは本州の南東海上に離れていますが、実際には東日本・西日本をすっぽりと覆っています。

②朝鮮半島付近に進んでいる熱帯低気圧も影響しています。これは元々台風6号だったもので、大量の暖かい空気を南海上から運んできており、その一部が東北地方にも流れ込んでいるとみられます。

③津軽海峡付近に前線が伸びています。宮城県の北に前線があるような時は、宮城には南西の方から山越えの熱風が吹き下ろすフェーン現象が起き、気温が高くなりやすい特徴があります。きょう2日は、普段は海風の影響で比較的涼しい石巻でも山からの風が吹き、35度に達して猛暑日となっています。

来週にかけても同じような気圧配置の日が多くなる見込みで、きのう1日、仙台管区気象台は宮城を含む東北地方太平洋側に対し「高温に関する早期天候情報」を発表しました。
「8月7日(日)頃からの5日間程度、気温が平年よりかなり高くなる確率が大きい」とするもので、厳しい暑さはしばらく続いていきそうです。