静岡県静岡市内の学校に登場したのは、人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」。メンバーの斉藤慎二さんは、小・中学生時代に過酷ないじめを受けた事を明らかにしています。生徒たちに送ったメッセージとは?

静岡市の常葉大橘中学・高校に現れたお笑いトリオ「ジャングルポケット」。人気の新ネタを披露し、生徒たちを笑わせました。

テレビなどで大活躍の3人ですが、メンバーの斉藤慎二さんは、小学3年生から中学生まで、過酷ないじめを受けた過去があるといいます。

<ジャングルポケット・斉藤慎二さん>
「クラスの中で一番背が小さいという理由で、『チビ』だとか『死ね』とか『生きている価値がない』と小学校3年生の頃からいわれるようになった。それを何とか隠そうといじめられていることは、親には内緒にしておこうという、変な正義感があったんですよね」

斉藤さんは「20年以上経った今もいじめた人を許せない」と話します。

<ジャングルポケット・斉藤慎二さん>
「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます」

「自分がやったことを後悔して変わっていくんだ。これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちをもってくれたらうれしい」

斉藤さんは高校に進学し、いじめていたメンバーから離れ、人生が大きく変わったという事ですが、「一番の味方である親に相談しなかったことを後悔している」と話しました。

そして、「悩み事があったら小さなことでも周りに相談してほしい」と力を込めました。

<常葉大橘中3年 天野あろはさん>
「大人に助けを求めて解決できる問題は解決していけたらいいなと思います」

<常葉大橘高3年 山下凌平さん>
「(過去に)いじめみたいなことを受けていて、自分に通ずるものがあって、高校とか新しい生活では、またやり直せるんだということが分かって心に残っています」

<ジャングルポケット・斉藤慎二さん>
「自分の中で(いじめを)耐えてきて生活している人もいると思うけど、それは隠すべきじゃないし、それはもっと発信していかなきゃいけないこと。自分が後悔したことも含めてみなさんに話せたらいいな」