7月6日未明に発生し、男性作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負った静岡市清水区の国道1号バイパス橋げた落下事故の現場から報告です。
<坂口将也記者>
橋げたが落下した静岡市清水区の現場です。落下した橋げたは、いまもなお、道路上に横たわった状態です。現場では朝から警察による現場検証が行われていましたが、午後4時半ごろに捜査員らは引きあげました。7日以降も現場検証は続くということです。
今回、2人が亡くなったということで現場には花が手向けられていました。事故が起きた静清バイパスですが、普段から交通量が非常に多く、事故の影響で交通規制がかかっていることもあり、このあと帰宅ラッシュの時間帯はさらなる混雑が予想されます。
落下した橋げたは重さが140トンで簡単に撤去できないことから、7日以降も交通に影響が出ることが予想されます。