大規模な災害が起きたことを想定し、警察や消防は5月9日、建物の中に取り残された人を助け出す訓練を行いました。

訓練は南海トラフ巨大地震が発生し、建物の中に人が取り残されたことを想定して行われました。訓練で使ったのは、解体が決まっている三島市内の建設会社の建物です。企業の協力を得て、実現しました。

参加した署員たちは、実際にハンマーなどを使って扉を切断したり、壁を壊したりして救出する手順を確認しました。また、屋上からロープを使って降り、建物の中に入るなど、実戦さながらの訓練が展開されました。

<三島警察署 平山和志警備課長>
「このような形の訓練は非常に回数が少ない。ドアを1つ開けるにしても、どのようなところに注意すべきなのか、二次災害につながる可能性があるのか、要救助者をどのように救助すればいいのか、実際の現場を見る必要がある」

警察では今後も解体予定の建物を活用した同様の訓練を行いたいとしています。