2025年7月、浜松市のガールズバーで2人が刺され死亡した事件で、検察は逮捕された男をきょう、殺人などの罪で起訴しました。

3か月間の鑑定留置で刑事責任能力を問えると判断したとみられます。

殺人などの罪で起訴されたのは、住所不定・無職の男(41)です。

起訴状などによりますと、男は2025年7月6日、浜松市中央区のガールズバーで店長と従業員の女性の背中などを「ククリナイフ」と呼ばれる特殊なナイフで複数回、突き刺すなどして殺害した罪などに問われています。

検察は、11月7日まで3か月間の鑑定留置を行った結果、男の刑事責任能力を問えると判断したとみられます。