12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が11月18日、都内で行われ、静岡県代表の静岡学園は1回戦で広島国際学院(広島)と対戦することが決まりました。
静岡学園は2年連続15回目の出場。決勝では浜松開誠館を2‐0で破り、新人戦、インターハイ、選手権の静岡県内3冠を達成しました。対する広島国際学院は2大会連続2回目の出場。両校は2023年の選手権2回戦と対戦し、静岡学園はPK戦の末、敗れています。
静岡学園の野田裕人キャプテンは「(相手は)縦に速く守備も堅いイメージ。静学スタイルを発揮して、一戦必勝で日本一を達成したい」と意気込みを語りました。
静岡学園が入るAブロックには、前年度優勝の青森山田(青森)や東福岡(福岡)といった選手権優勝経験校のほか、今夏インターハイベスト16で、U-18プレミアリーグEAST所属の尚志(福島)などの強豪校が顔をそろえました。静岡学園が勝ち上がれば、3回戦で青森山田と対戦する可能性があります。