県内の高校や中学校に教育支援サービスを提供していた東京の会社が不正アクセスを受け、個人情報が漏えいした可能性がある問題で、11日、松本市の中学校1校でも295人分の個人情報が漏えいした可能性があることが新たにわかりました。
松本市教育委員会によりますと、漏えいした可能性があるのは、市内の中学校1校の295人の生徒の氏名や性別のほか、学校で利用するメールアドレスやIDといったアカウントに関する情報などです。
この問題は、2日の未明に、東京のEdv Futureが利用するデータベースが外部からの不正アクセスを受けたのが確認されたもので、Edv Futureが提供する教育支援サービス「Edv Path(エデュパス)」を導入していた県立高校1校と長野市の中学校1校で個人情報が漏えいしたおそれがわかっています。
学校では、二次被害は確認されていないということです。












