来年4月に津山市から倉敷市玉島に移転する作陽学園高校が、学習塾と連携し生徒の学力向上を図るコースを設けることになりました。作陽学園と学習塾「明修塾」を運営する明友社による調印式が行われました。

計画では、難関校進学に向けた「プラウド」コースで7限目までを高校が、8限目から11限目までを明修塾が受け持ちます。AI教材などを活用し両者が情報を共有することで生徒の学力を最大限伸ばします。

(作陽学園 松田英毅理事長)
「より学力を伸ばしていく。足りないところを伸ばすのを専門的に見ていただいて連携しながらひとりひとりについて伸ばしていただきたい」

(明友社 山下典男会長)
「今まで培ったものを新しい形で挑戦できる。私どもが学校教育の中に入って学校と一緒になって」

作陽学園高校では、新しい教育を提供することで文武両道の学校づくりを目指すとしています。