岡山市に本社を置く、和洋菓子の製造販売大手「源吉兆庵」が、鳥取県に新しい工場を建設することになり、米子市で調印式が行われました。

工場が建設される鳥取県米子市で行われた調印式では、源吉兆庵の岡田憲明社長と平井伸治鳥取県知事、そして伊木隆司米子市長が工場建設の協定書を交わしました。

鳥取県内で3か所目となる新工場では、ヨーグルトや生乳を使った和洋菓子が製造されるほか、芝生広場やカフェも設けられます。

(源吉兆庵 岡田憲明社長)
「製造とテーマパークを合わせた工場です。今までのノウハウを集結して、完成していきたいと思いますので、ぜひみなさん楽しみにしていただきたいと思います」

工場は、2026年春に稼働開始の見込みで、現地を中心に70人程度が採用される予定です。