岡山県総社市の高校で、「伝統的な日本の夏の着こなし」に親しむ恒例の授業が行われました。
教室が涼しげに彩られました。浴衣姿で授業を受けたのは、総社高校家政科の3年生です。
日本の伝統文化である和服に親しんでもらおうと、30年以上続く恒例行事で、毎年この時期に行われています。生徒たちは、午前中に自ら着付けをした浴衣で授業に臨み、教室はいつもとは違う涼やかな雰囲気に包まれていました。
(家政科3年生)
「いつもより明るく楽しく過ごせたと思います」
「先輩方が着ているのを見てて、すごく楽しみにしていた行事でもあったので、きょうこうやって着ることができてとてもうれしかったです」
総社高校では今後も取り組みを続け、生徒が伝統文化に触れる機会をつくっていきたいと話しています。