「世界で通用する研究者を育成しよう」と、香川高専に留学生と日本人学生が共同生活できる「シェアハウス型の学生寮」が完成しました。

完成したのは、香川高専高松キャンパスの清雲寮で、きょう(7日)披露式が開かれました。

清雲寮は、一つの 部屋につき共同スペースを中心に7つの個室が設置されていて、留学生と日本人学生が共同生活できる「シェアハウス型の学生寮」です。宗教的な配慮として「ハラル対応キッチン」を備えるなど、幅広く留学生を受け入れ国際化に対応できる学生を育てます。

(香川高等専門学校 田中正夫校長)
「本校の中で、外国にいるのと同じように『インターナショナルな環境で接しながら勉強する』という環境が出来上がってくるのでは」

清雲寮の定員は70人となっていて、4月下旬から留学生3人、日本人学生10人で共同生活をスタートします。