センバツ高校野球はきょう(25日)香川県から出場している高松商業と英明がそれぞれ2回戦と3回戦に臨みました。

春夏通算50回目の甲子園となる高松商業は出場36校の最後に登場。1回戦から勝ち上がった愛知の東邦と対戦しました。
高松商業は2回ウラ、2アウト3塁で8番の大室がセンターへのタイムリーヒットで、幸先よく先制します。

しかし4回表、ヒットや悪送球などでピンチを迎えると東邦に2連続タイムリーを打たれ逆転を許します。

追いつきたい高松商業は7回ウラ、相手の悪送球で2点を返し一打同点のチャンスを迎えます。ここで今大会で選手宣誓の大役を担った1番の横井亮太選手は見逃し三振、チャンスを生かせません。
結局、6対3で敗れた高松商業は初戦で姿を消しました。

(高松商 横井亮太主将)「勝ちきれなかったというのが自分たちの弱さだと思うので、とにかく夏に香川県の頂点をとってもう一度戻ってきたいなと強い気持ちで思っています」

また、第3試合、香川の英明は打撃戦の末、8対9で作新学院に惜しくも敗れました。